大稲産業の子育て応援ブログ「子ブログ」

地デジが心配

2009年12月17日12時37分

今日は古川です。
我が家のある筑後地方のテレビを見るには脊振山系の九千部山頂にある送信所からの電波を受信、視聴している。
昭和50年自宅を建築した当時は、2階建ての屋根上にアンテナを立てれば九千部山頂が直視できテレビ受信に何ら問題なかったが、
今から十数年前、テレビの映りが急に悪くなり次第に悪化していった。　　　　　　　　　　

自宅のテレビの故障かと疑ったが、自宅周辺の数十軒（中にはアパート等の集合住宅を含む）が同じ状態であることが分かった。
原因は建築中のマンションであった。建築主が電波障害対策として、我が家の後の7階建てビルの屋上にアンテナを立て、
ブースターを設置し該当建物を同軸ケーブルで繋ぐいわゆる「集合アンテナケーブルテレビ方式」の設立で安定したテレビ受信が回復した。

ところが、数年経過後また同じような状態が発生した。原因はやはり上記マンションの横に新たなマンションの建設であった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新建築主（と思われる）がアンテナだけを他のビル屋上に移設して短期間で回復した。こうした集合「アンテナケーブルテレビ方式」は
いろいろな問題で悩まされ困っている。先月（11月）初めの日曜日、早朝からテレビが全く映らない、今までもこんなことが何回もあったが
数十分で自然復旧していたが、今回は2時間くらいたっても回復しない、当該マンションの管理会社を突き止め、早急な修理を迫ったが、

当の管理会社（穴吹の営業所が10月1日に開設されたばかりで前任者（ｱｰｻｰﾋｭｰﾏﾈｯﾄ：倒産）からの引き継ぎもなかった、
本当に当のマンション管理組合が設置したのか確認できてない（修理費用の負担が分からない）ので今すぐ修理依頼することはできないというので、
アンテナを設置させているビルを独自に調査､ﾋﾞﾙオーナーから当該マンション管理組合が設置したことを確認、管理会社に納得させて修理発注させた。

結局2日間、全くテレビ視聴ができなかった。テレビ人間となっている小生、苦痛であった。

これだけではない、2011年7月24日アナログ放送からデジタル放送に移行するが、現行の「集合アンテナケーブルテレビ方式」
においても当然デジタルの機器（ブースター他）への換装が必要であるが、当初のアナログ「集合アンテナケーブルテレビ方式」はマンション建設
時の電波障害対策として義務化されていたのに対し、デジタル化を管理組合が自主的に換装してくれるのか心配である。
アンテナ設置業社（DXアンテナ、マスプロアンテナ）の話によるとこうゆう問題が全国的に多数発生しているとのことますます心配である　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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