しあわせは 歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
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ワン・ツー ワン・ツー
これは 演歌歌手として有名な水前寺清子の大ヒット曲である。
その意味をまじめに解釈したら
「しあわせ」は、「歩かないあなた」に向かっては
歩いてはこないですよ。
「しあわせ」になりたかったら、自分から積極的に
未来の健康というしあわせを 求めて歩きなさい
と いうことでしょうか。
朝の通勤途中に いつもよく見られる光景
二人で仲良く歩いている初老の夫婦、
一人で もくもくと 歩いている男性、女性、人、人
特に女性は 腕を大きく前後に動かし、いかにも「ウォーキング」
しているぞ との姿勢で
ひたすら ウォーキング、ウォーキングと 歩いている。
これらの人々 今もしあわせかもしれないけれど、
さらに未来の健康という 「しあわせ」 を求めて
歩いているのだろうか。
私は この光景を見て、 これらの人々は 歩く時間というものを
わざわざ作って歩いているが
自分は 朝の通勤時を有効利用し、この通勤時間の一部を少しでもに歩いたら、
未来の健康というしあわせがやって来るかもしれない。
朝 少し早めに家をでて、バス通勤から歩き通勤にかえよう と決意したのです。
西鉄福岡・天神駅から大濠公園近くの当社まで
約2キロメートル 25分の道のりを歩き始めて 約3年
季節により 美しくも可憐に変化する舞鶴公園とお濠を眺めながら
そして 365歩のマーチを口ずさみながら
春は満開の桜並木 初夏から夏にかけての蓮の群生
秋は紅葉 冬は飛び交う鴨の群れ
未来の 健康というしあわせを求めて
歩き続けている 私です。(前野)
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